語彙力を向上させるなら「認知」と「使用」の2つを理解しよう!

語彙力を向上させるためには読書をするのがいいと言われています。たしかに読書をするのは語彙力を向上させるのに効果的です。

 

ただ、読書をするのであればより効率よく向上させたいですよね。そんな方におすすめなのが「認知」と「使用」を理解することです。

 

今回は少しでも効率よく向上させるために「認知」と「使用」について解説していきましょう。

 「認知」と「使用」について

言葉には「認知」と「使用」の2種類があるといわれています。たとえば、本を読んでいるときに「なんとなくだけどこの言葉の意味を知っている」っていうものがあるはずです。

 

これが「認知」になります。そしてその言葉を意味がわかっており、適切に使えるのであれば「使用」ということになります。

 

言葉を「認知」しているけど「使用」はできないというのがほとんどです。実際に「認知」の数は「使用」の数倍といわれているのです。

 

語彙力を向上していくのであれば、この「使用」を増やしていかないといけません。たとえ「認知」していたとしても使えなければ意味は少ないです。

 

とはいえ「認知」もできていなければ「使用」もできないので、バランスが大切です。読書をするときは「認知」をすることも大切ですが、その言葉はどういう風に使うのかなどを意識してみるといいでしょう。

 

「使用」を徐々に増やしていけば、おのずと語彙力は向上していくはずです。「認知」をするだけでなく、これからは読書をしたとき「使用」も意識してみましょう。