語彙力を向上させるなら読書がいちばん!読むときのコツを解説!

文章をうまく書けるようになるには語彙力を向上させるのが大切です。ただ、語彙力を上げたいと思うけど、どう勉強をすればいいのかわかりませんよね。

 

また、できることなら嫌な勉強よりも、なるべく簡単な勉強方法のがいいでしょう。そこでおすすめするのが「読書」です。

 

読書をすればするほど語彙力は向上すると言われているのでかなりおすすめです。今回は本を読むときのコツを解説していきましょう。

 

同音異義語と同訓異字の使い分けを意識して読む

文章をうまく書くにはまず同音異義語と同訓異字の使い分けを完璧にできるようにしないといけません。

 

同音異義語とはたとえば「稼動と可動」や「正確と性格」など、文字通り同じ音でも異なった意味をもつ言葉です。ちなみに英語にも「week(週)とweak(弱点)」といった同音異義語があります。

 

同訓異字とはたとえば「代わると変わる」や「会うと合う」など、同じ訓読みでも異なる漢字のことをいいます。

 

これらの使い分けをうまくできないと、読者にバカにされてしまうかもしれません。バカにはされなくとも記事の説得力がなくなってしまいます。実際に以下の文を読んでみてみてください。

 

「僕の正確は時間通りに行動することだ。今日は友達と合う約束をしているので10分前に家を出れば時間にピッタリつけるだろう」

 

どうですか。性格を正確に、会うを合うに変換をしてみました。読んだときに違和感があったと思います。こういった文が続くと読者は離れてしまうので、なるべく間違いがないようにしないといけません。

 

読書をするときは同音異義語と同訓異字の使い方を意識するようにするといいでしょう。

 

色々な本を読んでみる

最初にも言いましたが語彙力を向上させるためには読書が一番です。最初は好きなジャンルの本から読み始めるといいでしょう。

 

ただ、本が偏るのはあまりおすすめしません。読む本が偏ってしまうと、出てくる言葉も限られてくるので気をつけなければいけません。

 

ちなみに本をどうしても読むのが苦手であれば漫画でも、曲の歌詞でも問題ありません。意外と知らない言葉がでてくるのでおすすめですよ。